女風でよく聞く「カウンセリング」。施術前に好みや苦手を伝える大切な時間ですが、どこか決まった質問に答えるだけのように感じたことはありませんか？

話しているうちに、「うまく気持ちが伝わらないな」と感じたり、終わったあとに、少し物足りなさが残る──そんな経験をした方もいるかもしれません。

アンモモでは、その話す時間を、少し違う形で考えています。

それは、その人に寄り添い、導いていくための時間。ただ聞くのではなく、言葉の奥にある気持ちや表情の変化を感じながら、心を整理し、前に進むためのサポートをしています。

この記事では、一般的なカウンセリングとの違いから、アンモモ独自の「コンサルテーション」の考え方まで、丁寧に解説していきます。

女風で一般的な「カウンセリング」とは？

カウンセリングの時間。セラピストと向き合い、今日は何がしたいか、経験人数、どこを重点的にマッサージしてほしいか──ひとつずつ質問に答えていく。

安心のための大切な時間。それは分かっているのに、聞かれて答えているのに、どこか感情にセーブがかかる瞬間がある。それは、質問の順番や内容があらかじめ決まっていて、流れに合わせて答えていくうちに、自分の話というより相手の聞き取りになっていくからかもしれません。

答えていくうちに、本音が遠ざかっていくような感覚。そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。そんなカウンセリングの時間を掘り下げていきます。

マニュアル化された質問内容

女風のカウンセリングは、どのセラピストでも同じ流れで行えるよう、手順があらかじめ定められています。質問の順番や内容には共通のフォーマットがあり、それに沿って聞き取りを進めていく仕組みです。目的は、お客様の安全を守り、トラブルを防ぐため。

誰が担当しても一定の基準が保たれるように、質問の流れや言葉の順序までが整えられています。それは業界全体で共有されている安心のルールでもあります。

このように、カウンセリングは仕組みとして整えられた安心の上に成り立っています。そのため、どの店でも、どのセラピストでも、基本的な進め方に大きな違いはありません。

問診票をなぞるように進む会話

バインダーに挟まれた白い紙に従って、セラピストは上から順に質問をしていく。

「今日は何がしたいですか？」「経験人数は何人ですか？」「性感帯はどこですか？」「NGなことはありますか？」答えるたびに、ペンの音が小さく響き、セラピストは視線を紙に落とし、何かを書き込んでいく。その様子を見ながら、自分の言葉が、確認のための情報に変わっていくような気がしていく。

話しているのに、どこまで気持ちが伝わっているのか分からない。質問が進むたびに、これで合ってるのかなと少し考えてしまう。

このような女風のカウンセリングの所要時間は、およそ5〜10分ほどです。このカウンセリングを通して、その日の施術内容や進め方が決まっていきます。

聞かれているのに、どこか物足りなさを感じる

ちゃんと答えているのに、どうしてだろう、どこか満たされない。質問の意図はわかる。安心してもらうための確認なんだろうし、セラピストの言葉も丁寧だ。それでも、話しているうちに、この会話はどこに向かっているんだろうって思う瞬間がある。

質問に答えても、気持ちの奥にあることまでは伝わらない気がして、なんとなく言葉を選んでしまう。「伝える」というより、「間違えないように答える」。そんな感覚に近いかもしれない。

こう感じてしまうのは、カウンセリングそのものが記入するための時間として組み立てられているからかもしれません。質問の流れや内容は、記録を残すために定められていて、話すテンポよりも、書くテンポに合わせて進んでいく。お客様の中には、安心と同時に「もう少し自分の気持ちを話してみたかった」と感じる方もいます。

一般的な女風のカウンセリングは、安全性やトラブル防止を目的に設計されており、正確に聞くことを重視した仕組みです。そのため、どうしても「話し合う」というより「答える」時間になりがちです。

アンモモのコンサルテーションとは？

一般的なカウンセリングが5〜10分ほどの聞き取りで終わるのに対し、アンモモでは、初回利用のお客様に約1時間のコンサルテーションを設けています。

それは、「何をするか」よりも前に、「どんな気持ちで、なぜその時間を選ぶのか」を丁寧に紐解くための時間です。用紙に書かれた質問をなぞるのではなく、その人の表情や言葉の温度に合わせて、会話の流れをその人専用に組み立てていきます。

ここでは、アンモモのコンサルテーションがどのように行われ、なぜ多くのお客様が「カウンセリングとはまったく違う」と感じるのかを、３つの視点からご紹介します。

オーダーメイドな質問内容

アンモモのコンサルテーションでは、あらかじめ決まった質問はありません。同じ「悩み」や「目的」であっても、感じ方や言葉の選び方は人それぞれ。そのため、内容や順番を固定せず、お客様の言葉の中から自然にテーマを見つけていきます。

必要に応じて深掘りしたり、話しづらそうな部分は静かに待ったりと、会話のテンポそのものを相手に合わせて設計するのが特徴です。こうした柔軟な対話によって、安心感を保ちながらも、より深い部分まで理解できるのがアンモモ独自のスタイルです。

紙を挟まず、心の動きを大切に進む会話

アンモモでは、記入用紙やチェックリストを使いません。言葉だけでなく、表情や声のトーン、ちょっとした沈黙の間までも大切にしています。

「何を答えるか」ではなく、「どう感じているか」に耳を傾けること。その場で心が動いた瞬間を、会話の中で自然に拾っていくように進めます。これにより、質問に答える時間から気持ちを共有する時間へと変わっていきます。無理に話さなくてもいい、沈黙すら尊重される。それがアンモモのコンサルテーションの基本です。

話しているうちに、新しい気づきを得られる時間

アンモモのコンサルテーションでは、セラピストとの会話の中で、思いもよらない質問を投げかけられることがあります。

その問いに答えようとするうちに、自分でも整理できていなかった気持ちが、少しずつ「言葉」になり、「意味」を持ちはじめます。話しているうちに、自分の中でぼんやりしていた思いや考えが、少しずつはっきりと見えてくるときがあります。セラピストは、その言葉の流れを止めずに、相槌や小さな問いを重ねながら、会話をつないでいきます。そのやりとりの中で、お客様自身が、自分の本音に少しずつ近づいていきます。

アンモモが大切にしているのは、アドバイスを与えることではなく、気づきを引き出すこと。そして、気づきを通して、「自分はどう感じたいのか」「どう過ごしたいのか」を自然に見つけていくための時間です。話すことで整理され、整理することで前を向ける。そのプロセスこそが、アンモモのコンサルテーションです。

アンモモのコンサルで感じられること

アンモモのコンサルテーションは、単に「話を聞くための時間」ではありません。会話の中で少しずつ心がほどけていくような、穏やかな安心感に包まれた時間です。

形式や手順にとらわれず、その人のペースに合わせて進むからこそ、話す内容も、話すテンポも自然と整っていきます。

ここでは、実際にコンサルテーションを受けたお客様がどのような気持ちや変化を感じているのか、アンモモならではの体験を３つの視点からご紹介します。

急かされず、自然に話せる空気

アンモモのコンサルテーションでは、無理に話を進めることはありません。沈黙があっても、焦らせるような雰囲気はなく、一呼吸おいて考える時間も大切にしています。

「答えを出さなきゃ」と思わなくていい。話したいことから話していけばいい。そんな穏やかな空気が流れるからこそ、言葉が自然と出てくる人も多いのです。

安心して話せる環境があることで、最初は緊張していた方も、気づけば自分のペースで話をしている。その自然さこそ、アンモモのコンサルテーションの魅力の一つです。

気づけば、心の奥を話していた

最初は「少し相談できればいい」と思っていたのに、気づけば、自分でも思っていなかったことを話している。そんな声をよくいただきます。

アンモモのコンサルテーションでは、セラピストが丁寧に問いを重ねながら、お客様の中にある感情が自然に引き出されるようにサポートしていきます。無理に掘り下げたり、答えを誘導したりはしません。「話したくなった瞬間」を大切に、その言葉が出てくるまで、穏やかに時間を共有します。

こうした距離感の中で、自分でも気づいていなかった本音や想いが、少しずつ言葉になっていく。アンモモのコンサルテーションが大切にしているのは、まさにその自然に心が開いていくプロセスです。

心の整理がつき、前を向ける

コンサルテーションが終わったあと、多くの方が「すっきりした」と言われることがあります。話すうちに気持ちが整理され、自分の中で何が大切なのかが少しずつ見えてくる。答えが出なくても、「もう少しこうしてみよう」と思えるようになる。

アンモモのコンサルテーションは、ただ話を聞く時間ではなく、自分の心を整え、次に進むための準備をする時間です。日常に戻ったとき、ほんの少し前向きになれる。そんな感覚を持ち帰る方が多くいらっしゃいます。

アンモモのコンサルテーションという選択肢

アンモモのコンサルテーションは、誰かに頼るための特別な時間というよりも、自分を見つめ直すためのひとつの選択肢です。

話すことで気づくことがあり、気づくことで心が整理されていく。そのプロセスを通して、自分の考え方や感じ方をもう一度確かめることができます。

ここでは、アンモモのコンサルテーションを自分と向き合う時間として選んだ方々が感じている、３つの価値をご紹介します。

自分を深く知るための時間として

コンサルテーションは、自分の気持ちを言葉にすることで、「本当は何を求めているのか」を見つめ直すきっかけになります。

セラピストとの対話を通して、自分でも気づかなかった思考のクセや感情の動きに気づくこともあります。それは、他人に理解してもらうための会話ではなく、自分を深く理解するための時間です。アンモモのコンサルテーションは、自分を整えるための内省の場として機能します。

新しい自分を見つけるきっかけとして

話しているうちに、「そういえば、昔はこんなことを大切にしていた」「最近は、自分の感情に気を配れていなかった」そんなふうに、自分の変化に気づく瞬間があります。

アンモモのコンサルテーションは、過去の自分と今の自分を静かに照らし合わせる時間。忘れていた自分やこれからの自分に出会うような感覚を得る方も少なくありません。心が整理されると、これまで曖昧だった悩みや不安も、少しずつ前に進むための糸口に変わっていきます。

必要なときに、安心して頼れる存在として

アンモモのコンサルテーションは、定期的に受けるものではなく、「今、自分の気持ちを整理したい」と思ったときに自由に選べる時間です。

気持ちが揺れたとき、少し立ち止まりたいとき、誰かに話を聞いてほしいとき。そんな必要な瞬間に寄り添う存在として、アンモモのセラピストがいます。

無理に前を向かせるのではなく、お客様のペースを尊重しながら、心が整うまで静かに伴走する。それが、アンモモのコンサルテーションです。

アンモモを利用してみたいと思ったら

アンモモのコンサルテーションは、誰かに相談するためではなく、自分と向き合うための時間です。「少し話してみたい」「気持ちを整理したい」そんなときに、思い出してもらえたらうれしいです。特別な準備は必要ありません。言葉がまとまっていなくても大丈夫。そのままの気持ちを持ってお話しください。

アンモモのホームページでは、予約までのステップとセラピストの紹介をご用意しています。よろしければ、どんなセラピストがいるのかをゆっくり見てみてください。

https://unmoment-pourtoi.com/

公式YouTube「うるおう女風ちゃんねる」について

「うるおう女風チャンネル」では、女性用風俗に興味がある方やアンモモの利用者が楽しみにしているコンテンツが満載。現役トップセラピストたちが登場し、リラックスした一面を見せる動画が大人気です。セラピスト同士の楽しい掛け合いや、女性用風俗の魅力を知ることができるエピソードも盛りだくさん。毎週水・木曜日18:00に最新動画を更新中！ぜひこちらからチェックして、お気に入りの動画を見つけてください。
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【監修・著者】
山上 潤（やまがみ じゅん）
女性用風俗セラピスト／「Un moment pour toi」「Un moment inconnu」代表

2018年より女性用風俗セラピストとして活動を開始。業界では異例となる口コミ累計1,400件超・リピート率90%以上という実績を持ち、
顧客満足度の高い接客スタイルに定評がある。
プレイヤーとして活動する一方で、店舗運営や新人セラピストの育成にも従事し、
現在は無店舗型女性向け風俗ブランド「Un moment pour toi（アンモモンプートア）」および
系列店「Un moment inconnu（アンモモン アンコニュ）」の代表として業界全体の健全な成長にも尽力している。

セラピストとしては、単なる性的快感の提供にとどまらず、会話・空間演出・丁寧な心理的アプローチによる「心身の癒し」を重視。
施術だけでなく、予約前の心構え、初対面時の空気づくり、終わった後の気持ちの整理まで一貫して寄り添うスタイルを貫いている。

高校時代にはネットラジオを通じて「声で癒す」体験を積み、その後も表現・言葉選び・感情の読み取りにおいて独自の感性を磨き続けてきた。
接客人数・経験値ともに業界トップクラスであり、「人生が変わった」「自己肯定感が上がった」という声が後を絶たない。

本記事では、女性用風俗というテーマに対して読者が安心して正しい情報に触れられるよう、実体験に基づいた監修・編集を担当。
自身の活動を通して得たリアルな知見と、業界のあり方に対する真摯な姿勢をもとに、執筆・企画・チェックを一貫して行っている。