望月 あきの写メ日記
2025年11月07日 02時07分
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#67 人生は船旅である。(part.4 last)
#67 人生は船旅である。 part.4(ラスト)
見て頂き有難う御座います
あきです
4つ続いた写メ日記ですが、今回でラストになります
前回からの続き。
覚悟を決めもう少しで21歳になる頃、個人事業主になりました
僕は父の借金を返す為のほぼ生贄として馬車馬の如く働き続けないといけなかったのですが、意外と自分にとって休みもなくミスがあると容赦なく叩かれる環境が合っており自分の精神的な部分は少しずつマシにはなっていました
結局、自分に合った環境にいる事が治す一番の近道だったと分かったのですがそれよりも自分の現状をある程度知っている上で一緒に歩んでくれる人を見つける事の方が大切だと自分では思っています
僕にとってその人は、面倒を見てくれていた恩師だったのですが最後までずっとよく分からない方だったなぁと今でも思います
本当に職人気質な方で昔ながらの見て覚えろスタンス、怖くて仕事中は無口で誰とも関わずさっさと帰る何が楽しくて人生生きてるんだろか?と聞きたくなるような方でした
一切娯楽もせず、飲みに行くことも無い
仕事終わって家で本読みながら煙草を吸う事がなんやかんや楽しいな。
とボソッと言うてたくらい仕事一筋やけど変な人でした
仕事は他の人と比べても意味わからない位厳しかったのですが、とにかく一緒に仕事をしていた3年間弱ずっと一緒に居た記憶があります
仕事が終われば何を話す訳でもなく毎日ご飯に行き
仕事と仕事の合間では、ギャンブルに連れて行かされ
たまの休みには朝から電話を掛けてきて
喫茶店行ってどっか行くぞ。
と強制的に外に連れ出され運転させられるような日々でしたが、1人で考える時間が少なくなったからか精神的に落ち切る日が少なくなり後は上手く付き合いながら生きていく位になりました
仕事中は基本的に無口な方ではあったですが、プライベートの時は基本的に馬鹿な話が多かったですが、楽に生きる方法や楽な考え方という真面目な話も話してくれるような方でした
その中でも未だにずっと覚えているのが
写メ日記の題名でもある、人生は船旅である
という話です
かなり前置きが長くなってしまい申し訳ないのですが、ここでの人生は船旅であるというお話は自分の話ではなく自分が他人の船旅に付き合うという解釈になっております
僕自身の船旅に恩師が付きあってくれたというのが例になります。
この仕事は関わるお客様が目的地に到着するまでの船旅に付き合い、時には目的地の変更のきっかけを与える事が出来ると思います
平穏な船旅に付き合う事もあれば、嵐が起き止まったかと思えばまた嵐が吹き荒れ全然到着出来ない船旅に付き合う事もあるでしょう
嵐はいつか止むとは分かっていても、その時間を1人で過ごし耐え続けるのは余りにしんどい
だからこそ、自分の人生には全く関係無かった僕らを乗せて共に行きましょう
馬鹿な話や笑える話、過去の事未来の事
何でも良いんです
寄り道など幾らでもしていいし、その場で止まって進路を考えるも良い
何をしようが何だっていい
目的地が無ければ見つかるまで長い船旅をしましょう
嵐がまた起きそうとか、沈没してしまうのではないかなんて今は考えなくていいんです
起きたらその時はその時。
一緒に楽しめばいい
平凡で何も無かった船旅よりか大分良い
それと、僕は舵を切る事はしません
貴方が目的地に到着出来ない時に出来る事は帆の向きを変えてあげる事だけです
結局、船長である貴方が舵を切ってくれないと進めません
舵を切り良い方向に進めた結果になる事もあれば、悪い事が起きてしまう事もある
でも切ってみないと分からない
1人じゃ無いから、思い切ってみてほしい
悪い事になれば僕のせいにでもしてまた笑いながら船旅を続けましょう
どんな船旅でもいつかは目的地に着きます
何年、何十年掛かろうが。
直ぐに付かない事は当たり前。
だからこそ焦らず、のんびり一緒に旅をしよう

見て頂き有難う御座います
あきです
4つ続いた写メ日記ですが、今回でラストになります
前回からの続き。
覚悟を決めもう少しで21歳になる頃、個人事業主になりました
僕は父の借金を返す為のほぼ生贄として馬車馬の如く働き続けないといけなかったのですが、意外と自分にとって休みもなくミスがあると容赦なく叩かれる環境が合っており自分の精神的な部分は少しずつマシにはなっていました
結局、自分に合った環境にいる事が治す一番の近道だったと分かったのですがそれよりも自分の現状をある程度知っている上で一緒に歩んでくれる人を見つける事の方が大切だと自分では思っています
僕にとってその人は、面倒を見てくれていた恩師だったのですが最後までずっとよく分からない方だったなぁと今でも思います
本当に職人気質な方で昔ながらの見て覚えろスタンス、怖くて仕事中は無口で誰とも関わずさっさと帰る何が楽しくて人生生きてるんだろか?と聞きたくなるような方でした
一切娯楽もせず、飲みに行くことも無い
仕事終わって家で本読みながら煙草を吸う事がなんやかんや楽しいな。
とボソッと言うてたくらい仕事一筋やけど変な人でした
仕事は他の人と比べても意味わからない位厳しかったのですが、とにかく一緒に仕事をしていた3年間弱ずっと一緒に居た記憶があります
仕事が終われば何を話す訳でもなく毎日ご飯に行き
仕事と仕事の合間では、ギャンブルに連れて行かされ
たまの休みには朝から電話を掛けてきて
喫茶店行ってどっか行くぞ。
と強制的に外に連れ出され運転させられるような日々でしたが、1人で考える時間が少なくなったからか精神的に落ち切る日が少なくなり後は上手く付き合いながら生きていく位になりました
仕事中は基本的に無口な方ではあったですが、プライベートの時は基本的に馬鹿な話が多かったですが、楽に生きる方法や楽な考え方という真面目な話も話してくれるような方でした
その中でも未だにずっと覚えているのが
写メ日記の題名でもある、人生は船旅である
という話です
かなり前置きが長くなってしまい申し訳ないのですが、ここでの人生は船旅であるというお話は自分の話ではなく自分が他人の船旅に付き合うという解釈になっております
僕自身の船旅に恩師が付きあってくれたというのが例になります。
この仕事は関わるお客様が目的地に到着するまでの船旅に付き合い、時には目的地の変更のきっかけを与える事が出来ると思います
平穏な船旅に付き合う事もあれば、嵐が起き止まったかと思えばまた嵐が吹き荒れ全然到着出来ない船旅に付き合う事もあるでしょう
嵐はいつか止むとは分かっていても、その時間を1人で過ごし耐え続けるのは余りにしんどい
だからこそ、自分の人生には全く関係無かった僕らを乗せて共に行きましょう
馬鹿な話や笑える話、過去の事未来の事
何でも良いんです
寄り道など幾らでもしていいし、その場で止まって進路を考えるも良い
何をしようが何だっていい
目的地が無ければ見つかるまで長い船旅をしましょう
嵐がまた起きそうとか、沈没してしまうのではないかなんて今は考えなくていいんです
起きたらその時はその時。
一緒に楽しめばいい
平凡で何も無かった船旅よりか大分良い
それと、僕は舵を切る事はしません
貴方が目的地に到着出来ない時に出来る事は帆の向きを変えてあげる事だけです
結局、船長である貴方が舵を切ってくれないと進めません
舵を切り良い方向に進めた結果になる事もあれば、悪い事が起きてしまう事もある
でも切ってみないと分からない
1人じゃ無いから、思い切ってみてほしい
悪い事になれば僕のせいにでもしてまた笑いながら船旅を続けましょう
どんな船旅でもいつかは目的地に着きます
何年、何十年掛かろうが。
直ぐに付かない事は当たり前。
だからこそ焦らず、のんびり一緒に旅をしよう
